プロジェクトは主に以下の構成となっています。
- Properties
- 参照設定
- Assets
- Common
- App.xaml
- [プロジェクト名]_TempraryKey.pfx
- MainPage.xaml
- Package.appxmanifest
Properties
アプリケーションのアセンブリ名/名前空間名やビルドやデバッグ設定を行います。
参照設定
プロジェクトに対してDLLの追加参照や、NuGet管理が行えます。
Assets
テンプレートプロジェクトで自動作成される画像を格納するフォルダです。本フォルダ内で画像を管理する必要はありません。
テンプレートプロジェクトではライブタイル画像やスプラッシュスクリーン画面の画像等が格納されています。
Common
テンプレートプロジェクトで自動作成される共通的に利用するクラスやスタイル等を格納するフォルダです。本フォルダ内で画像を管理する必要はありません。
テンプレートプロジェクトでは共通的に利用するスタイルが定義されている[StandardStyles.xaml]が格納されています。
App.xaml
アプリが起動して最初に実行されるクラスであり、xaml/csファイルがセットで定義されています。他クラスからStaticに参照出来る為、共通の定数や変数、クラスやメソッド等を定義にも使われます。
[App.xaml]にはアプリ全体で読み込むスタイル定義や定数などが定義出来ます。
[App.xaml.cs]にはアプリが起動/一時終了/再開/終了する際に呼び出されるメソッドや、アプリ起動後に表示する画面の起動を行なっています。起動画面の確認はOnLaunchedメソッド内で定義されているNavigateメソッドの引数を確認する事で分かります。
[プロジェクト名]_TempraryKey.pfx
アプリの証明書になります。
MainPage.xaml
Package.appxmanifest
アプリに関する設定が4つのタブでそれぞれ定義されています。
- アプリケーションUI
- 機能
- 宣言
- パッケージ化
まとめ
これまでの内容が[Blank App]テンプレートの内容となります。この内容は他のテンプレートでも共通的に使われる構成なので是非覚えておいてください。次は複雑な[Grid App]テンプレートの解説を行いたいと思います。
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